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9月18日開催の「第16回スキルアップセミナー」報告を掲載しました。

第16回スキルアップセミナー

 

9月18日、ビジョンセンター永田町駅前において、第16回スキルアップセミナーを開催しました。当日は46名(既存会員19名+36期診断士コース卒業生27名)と多くの方々にご参加をいただきました。

第1講は、大野千晶氏から「診断士資格取得後の進路のリアル」をテーマにご講演いただきました。中小企業診断士の資格取得後には、独立診断士や企業内診断士に限らず、さまざまな進路や資格の活かし方があることについて、ご自身の経験を交えながらご紹介いただきました。企業の新規サービス開発、占い師、大家業、インディーズ音楽制作など、一見すると異なる仕事においても、現場の情報を整理し、構造を捉えて課題を抽出し、実務に落とし込むという共通点があることを、具体的な事例をもとにご説明いただきました。また、診断士の学びを通じて得られるフレームワークは、業界や仕事の構造を捉えるための「共通言語」となり、自身の経験や専門性と組み合わせることで、活躍の可能性を広げることができるとのご提言をいただきました。

第2講は、権守一城氏から「AIで中小企業支援はどう変わるのか?」をテーマにご講演いただきました。生成AIが専門知識を必要とせず手軽に利用できるようになった一方、個人アカウントへの業務データ入力による情報漏洩や、根拠が不明確なアウトプットが大量に生成され、かえって確認作業が増えてしまう問題、AIの回答を過信して人間が判断を放棄するリスクなどについてご説明いただきました。また、AI活用で成果を上げるためには、個々の作業を効率化するだけでなく、業務プロセスやワークフロー全体を見直し、全体最適を図ることが重要であるとのお話がありました。そして、中小企業診断士には、AIの導入そのものを目的とするのではなく、経営や業務をどのように変えていくかを考え、その実現のためのツールとしてAIを活用する視点が求められるとのご提言をいただきました。

セミナー終了後は、懇親会を開催して、既存会員と36期診断士コース卒業生との交流を深めることができました。

 

■ 日 時  令和8年9月18日(金) 14:30~17:00
■ 会 場  ビジョンセンター永田町駅前
■ セミナー

第1講 『診断士資格取得後の進路のリアル』
・講師 大野 千晶 氏

第2講 『AIで中小企業支援はどう変わるのか?―現場で起きている変化と、診断士が知っておくべき活用・リスク・支援の勘所』
・講師 権守 一城 氏

■ 懇親会  半蔵門 中料理 紅花

(文責:村瀬直希[診断士35期])

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