会長からのメッセージ

ご挨拶

茗谷倶楽部    
会長 渡辺真一郎 

 日本生産性本部「茗谷倶楽部」は設立50年を超えました。
 当倶楽部は、1958年(昭和33年)に経営コンサルタント養成講座(1年コース)卒業生によって結成された「茗谷会」が母体となっています。
 その第1回総会が1972年10月14日に開催され、正式に「茗谷会」として発足いたしました。
 以来、数多くの卒業生を世に送り出し、企業経営者、経営幹部、独立系コンサルタント、弁護士・会計士、企業内コンサルタント等として、多方面にわたりご活躍された、あるいは現在活躍されています。
 本会の基盤を支えてきた1年コースの養成講座は、その後、2009年(平成21年)に約50年に至る役割を終え、時代の多様なニーズに対応すべく、「中小企業診断士コース」「経営コンサルタント3か月コース」「キャリアコンサルタント養成講座」等に姿を変え、今に引き継がれております。「茗谷会」もこれを期に2013年、現在の「茗谷倶楽部」に改名いたしました。
 以上のような様々な紆余曲折を経て、現在に至っており、これもひとえに会員の皆様のご支援の賜物と改めて深く感謝いたします。

 さて、現在、当俱楽部は約2,000名強の会員で構成されていますが、会員は、本倶楽部の提供する定例会(年2回)、スキルアップセミナー(年2回)、懇親会(年3回)への参加、会員の情報発信の場としての会誌「茗谷」を通して、会員相互の情報交換を図っているほか、本部が主催するセミナー・研修会や出版図書等に対する割引サービスの恩典等、各種サービスを享受しています。
 会員の皆様に明かれましては、このような会員サービスを最大限活用いただけたらと考えています。
 アフターコロナにおいて、定例会・スキルアップセミナー等のイベントは、オンライン・リアルのハイブリット開催が可能となり、会員サービスの向上につながっています。
加えて、以下を活動目的とするサークル活動が立ち上がりました。
  ① 会員相互のコミュニケーションと親睦の機会を創出する。
  ② 研鑽の場を作り、会員のスキルアップに寄与する。
 具体的に「歴史研究会」、「経営コンサルティング研究会」の2つのサークルが活動継続しています。
 
 今後も更に、会員向けサービスを充実させ、会員の満足度向上に努めて参りたいと考えています。
 引き続きのご支援の程、よろしくお願いいたします。

(2024.3.12掲載)